詳細は研究業績リストへ 高機能ナノフォトニック材料 ~超高感度でコンパクトなバイオ・環境センサー~   バイオセンサーとは、体内の血液中に存在する微量の生体分子(抗体、DNAなど)を検出し、病気の診断や薬剤開発を行うためのデバイスです。高誘電体からなるナノフォトニック構造や、金属内の自由電子の集団振動を空間的に制御したプラズモニック材料を用いれば、超高感度でポータブルなセンサーが実現できると考えられています。この技術により、家庭でのガン検診や、現場での汚染物質の検出、また病院での診断の高速化が期待されています。当グループでは、自己組織化やリソグラフィーを応用した自由電子の空間制御のみならず、組成や結晶組織など電子のエネルギーやメゾスコピックな組織制御をして、新たなプラズモニック・センシング技術を開発しています。   これらの研究は、スイス連邦工科大学チューリヒ校(スイス)、シャルマース工科大学(スウェーデン)、ヴァイツマン研究所(イスラエル)、九州大学など国内外の研究グループとの共同研究をしながら遂行しています。
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