研究室について

当研究室では、環境・エネルギー・バイオ・通信技術を飛躍的に向上させるような新規機能性材料の創造と、革新的な機能計測技術の創出を目指しています。光を空間・運動量・時間・エネルギー的に制御し、光を閉じ込める効果を利用したナノフォトニック材料、プラズモニック材料、センシングデバイス、フィルタリングデバイスの研究をしています。材料の組成・組織・構造・界面を適切に制御し、自己組織化(自然の力)とリソグラフィー(人工的な加工技術)をうまく併用して新機能をもつ材料開発を目指しています。
これらの機能を可視化するために、電子顕微鏡を用いた光学特性評価手法に力を入れており、透過電子顕微鏡(TEM)をベースにした装置開発、手法開発も行っています。新たな「観る」道具から、新発見は生まれます。

学術変革領域B